忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2026/04/06 14:27 |
3日間上海後記|艾平榭・エピシェール
2013年1月30日

なんとなーく寝坊。なんとなーくダラダラと身支度。
清掃のおばちゃんから「掃除しにきたヨ〜」なんっつってせっつかれつつ出発。
部屋の設置型ドライヤーとトイレの調子が悪く、フロントに行くと対応してくれた方日本人でした。直ったか否か、今後のブログにて。

さて、朝食、というかほぼ昼食に向かったのが日系ホームベーカリー《艾平榭(エピシェール)》。日本でも数店舗あり、淮海西路にある美食店街“新淮海坊”に入った上海1号店。

ホテル(銀河賓館)から散歩しながらまずは虹橋路駅へ。
多種多様な商店、古いアパート、建設中の巨大なビル、大学もあるので学生街のような雰囲気もあって、まばたきをする度に景色が変わるような、彩りに満ちた通り。
虹橋路駅付近では昼休み中のタクシーで埋め尽くされていました。なんでも、運転手に人気の店があるのだとか。

新淮海坊は駅からすぐです。
施設内は人通りが少なく、ずいぶん寂しい…と思いましたが、出入りはまあまあでしたので昼食を済ませてすぐ移動する人が多いのでしょう。平日でしたし。

艾平榭(エピシェール)は広場を見渡せる好立地。
写真を撮ってくるのをすっかり忘れていて…写真これだけですが…

【外観】


【入り口】





テラス席以外にも、店内に小さいカフェスペース(日本でもケーキ屋さんでたまに見るあの感じ)。
そしてパンの他パスタ・ピザ・ケーキ類、時間帯によってセットメニューもあり、軽い食事や休憩など様々なニーズに応えられるようになっています。

パンは宝石や時計が展示されていてもおかしくない雰囲気を放つ、個別に区切られた透明な箱の中に綺麗に陳列されていて、店内から見ることが出来る厨房で作ったものがそこに運ばれます。

日本では庶民のパン代表の“あんぱん”や“カレーパン”までもが、その美しいショーケースの中に陳列、否、もはや鎮座。
そしてテラス席にて、大きい純白の皿に置かれたあんぱん・カレーパン・クリームパンにフォーク付き、という素晴らしくシュールな光景の連続。
こういうものから新しいものが生まれるのであろうと思いながら普通に手で掴みました。
カレーパンはかなり好みの感じでしたね。
そもそも、日本の外から来た文化を日本化したものを中国に持ってゆくというオルタナティブ感がすでに面白い。


全体通して正直な感想は、
ここはパン屋なのか、カフェなのか、ホームベーカーリーでありたいのか、高級志向なのか、フォーカスの定まらないコンセプトを無理矢理ブランド化している感じです。
はっきり言って、何故パスタやピザがあるのか分からない。パスタやピザに代えても堪え得るパンを考えた方がずっと面白いのに。パン屋なんだから。
味は個人的には物足りませんが、確かに感じるホームベーカリー。
イチオシという食パンを試食させて頂きましたが、おいしかったです。

スタッフが書いた手書きの看板やポップ、チラシは見てとても楽しく、懸命に働く彼らを応援したくなりました。
ゆっくり落ち着いて過ごせて、それでいて楽しいお店。そんな感じですね。
ちょっと覗いて見てみると楽しい発見があるかも。
皆さん是非立ち寄ってみてください。



日本と中国の味覚、日本式サービス、
彼女といろいろ議論を交わしたので別の機会に改めて書きたいと思います。




新年新品、小蛇〜
これは美味しかったなぁ。


拍手[1回]

PR

2013/02/20 11:30 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|爱天空(ハートブレッドアンティーク)
2013年1月30日


艾平榭(エピシェール)でブランチをした後、豫园へ移動したのですが、パンつながり、ということで今回は豫园の後に行った爱天空(ハートブレッドアンティーク)を先にご紹介したいと思います。

ハートブレッドアンティークは日本では“マジカルチョコリング”(旧・天使のチョコリング)で知られた人気のパン屋さん。
いつのまにやら上海に出店していたのですね。

中国名は爱天空。
まあ、確かに発音はàitiānkōng(アィティェンコン)なのでアンティークと聞こえなくもないわけですが、それにしてもアンティーク感ゼロの爽やかなネーミング。
人民広場、福州路にあり(普陀区の百联中环购物广场にも店舗有〼)、豫园から近いので歩いて行きました。
上海は地下鉄便利ですが、徒歩20分くらいなら歩くべきです。古代中国から庶民的な街並、活気ある市場、西洋建築、歩くたび景色が変わります。


さて、こちらが爱天空。入り口。
良く見ると『HEART BREAD 爱天空』になってるので『ハートブレッドアィティェンコン』なんですねぇ〜なんだかトランスフォーマーみたい、…だと、悪の軍団になってしまうか…



日本の店舗とだいたい同じですね。レトロ感が可愛い。電球が抜けてたり点いてなかったりするのはご愛嬌。
艾平榭同様、写真撮るの忘れていて店内撮ってません…

ざっくりと、
広いレジカウンター、店内テーブル席5席(だったかな?)、これで店内の半分を占めてます。
残り半分は売り場。壁沿いにパン、やはり綺麗なショーケースに入っていて、下駄箱開けるように扉を開いて中のパンを取ります。そしてマジカルチョコリング。こちらは日本と同じ、目玉商品ということで広い売り場面積。
中央にはバゲット類。それから、とろ生ドーナツやヨーグルト系の冷蔵商品。

日系のパン屋はどうしてこう、わざわざ通路を狭くする陳列方式(というか内装?)にしてるのだろうかと不思議に思います。
高級感はあるのでしょうが、大人2人並んだらもう人が通れない程の狭さをパン乗っけたトレー片手に歩き回るにはちょっと厳しいですよね。
さらにパンは扉を開けないと取り出せないという。

普通に平置きで、ごろごろ置いてある方が好きですね。パンがずらりと並んでいる様子は外から見ても楽しい。

銀座のハートブレッドはその点、店舗の狭さを克服した上手いつくりになってますよね。
レジまで一直線、売り場に所狭しとパンが敷き詰めてあって、行列になればなるほど客はついでに2つ3つと買ってゆく。
商品棚挟んで製パン工房があるから商品補充で客とぶつかる事もありません。
入り口と出口が同じなので帰る時は大変ですけど…


と、そのくらいにして、
今回選んだのは、あんぱん、マジカルチョコリング、そして蛋挞!(エッグタルト)。
ドリンクはエスプレッソ。



蛋挞でメシ3杯食える自信があるほどの蛋挞好きであります故、蛋挞には少々うるさいですのよ…呵呵…と食べてみましたが、杭州西湖のケンタッキーで食べた蛋挞のがうまかった。
エスプレッソは、エスプレッソの量はそのままにMサイズのカップだもんだから、フタ開けて見て、もう飲み終わっちゃったみたいな雰囲気出てて涙目。
あんぱん普通です。
うーん、基本、中国で作るパンは“しっとり感”ないですね。
そういうわけでマジカルチョコリングも、“食パンにチョコつけたやつ”に。

ちなみに、あんぱんは中国では“小仓豆沙包[xiǎo cāng dòu shā bāo]”
しゃぉつぁんどうしゃぁばお。

それ!ゆけ!しゃぉつぁんどうしゃぁばおちゃぉれ``ん!!


マジカルチョコリングは、魔幻巧克圈[mó huàn qiǎo kè quān]なる北斗神拳のなにかのようなヴィジュアルに。

「我一生没有丝毫悔恨!」
言ってみたいもんですな。


あれ、何の話してたっけ…

ま、また次回…



拍手[1回]


2013/02/22 10:53 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記番外編|上海にある日本のものという不完全
2013年1月29からおよそ3日間の上海滞在を、すでに3月に突入する現在に至って尚だらだらと書き連ねておるわけですが、初日・翌日と、いわゆる“日系”のサービス・商品に触れてきた前回までを番外編と銘打ってまとめよう、というのが今回の趣旨であります。

さて、中国のサービス、と聞いて何を思い浮かべるでしょう?
愛想が無い、雑である、質が悪い…などなど、そんな感じでしょうか?

では、日本のサービス、と聞いて何を思い浮かべるでしょう?
明朗快活、迅速丁寧、…まあ、こんなふうですか?

それでは最後に、サービス、とは何ですか?

即答できたかたは、パソコンの電源を切って映画館や美術館へ行かれた方が時間の使い方として有意義であると思われます。以下はそんな内容です。




わたしは中国にはそう何度も足を運んだわけではありませんが、中国においてサービスの質が悪いだとかそういう事は感じたことがありません。
なんだそりゃ〜とツッコミを入れたくなる場面や、もうちょっと何かあるだろ…と辟易、なんて事はしばしばありましたが、そういう時中国人である彼女の「まあ中国だからしょうがない」という類(とこっちが勝手に思っている)の、ため息/時々憤慨、という、曲がりに曲がったつむじを眺めては「ああ、まあそういうもんなんだねぇ」とほのぼのと暢気に構えていました。
わたくし個人の超大雑把な性格故ってこともあり…

彼女はよく、中国はサービスが悪いと言うのですが、
例えば、レストランで座った席のテーブルが汚れていたら、店員に「汚れてるね」って言えばいいじゃん、と思いますし、布巾があれば拭けばいいじゃん自分で、と思うのですね。
細かいことを言えばキリが無いのですが、わたしはそれらが「サービスがなってない」道理では無いと考えています。

日系の店に行くと、そういう細かいことを徹底している、いわゆる“日本のサービス”を展開していて、店員の人達は、はきはきと元気な声で本当に一生懸命です。
手拭くティッシュかなんか欲しいな、と何気なく言ったら出してもらえて、そういえば以前行った中国のレストラン(南京か、杭州か)有料じゃなかったっけ…と思ったりして、
あたりまえの事があたりまえである、という恐怖を感じました。

わたしは日本の過剰なサービスが好きではありません。
お客様のため、客もそれ故に謙虚さを失うような関係を好みません。
必要とされるものは提供され、要求が供給を超えたとしても需要として提供されなければならないという空気を居心地悪く思います。
それは“おもてなし”ではありません。

「いらっしゃいませ、って気持ち良く挨拶しててさ、別にそれでいいんでないの?それを日系サービスとか言い出したら変な話にならない?」

一生懸命な店員を眺めてそんなふうに思いました。


そんなことを話している中で興味深い話を聞きました。
日本のお菓子は中国人にとっては甘すぎる、のだそうです。
コーヒーも濃すぎるんだとか。ちょっと意外ですね。

その時食べていた“あんぱん”は、どこからどう見たって“あんぱん”で、一口食べたら“あんぱん”で、最後まで堂々たる“あんぱん”だったわけで、これを甘すぎると評された日には、それはもう“あんぱん”としての存在意義を失い、“あんぱん”の世界基準と定義のために国連総会を開かなくてはなりません。
それは大変なことです。
であれば、中国人目線で“あんぱん”の再構築をすれば良いのです。

サービス然り、日本から何か商品を持ち込む時、あるいは持ち込んでから、今それらを提供している場所(地域)に根ざしたものを考えていくという行為に至っている企業や店舗は少ないように感じます。
これは日本のものです、はいどうぞ、と出てきたものが本物であれば言う事は無いのですが、わたしが見た限りそれらはコピーでしかなく、正直つまらないと感じました。

それもそのはず、日系、という“商品”を提供するのは中国に住む中国人なわけですから、無理が生じるのは当然で、日系「を」提供するのではなくて、日系「が」まず彼らに提供する、これは広義で環境のことですが、そういう努力無しに「日本のものです、はいどうぞ」としている感じがしてなりませんでした。

サービスというのは、こと日本の“おもてなし”は、すべての人にとっての環境の共有なのではないか、このように思うのです。


拍手[1回]


2013/02/28 09:19 | Comments(0) | 中国旅行(番外)
3日間上海後記|豫园①豫園商城の甘いやつ
2013年1月30日

艾平榭(エピシェール)でブランチをした我々は次の目的地、豫園へ。

上海に行く前、「豫園と新天地、まだ行ってないから今回は行こう」と伝えたところ、
彼女曰く「豫園小さいところだし、新天地も。そんなに時間必要ない」らしく、
この日(30日)の予定として

艾平榭→昼ご飯にラーメン→豫園→爱天空→新天地→晩飯火鍋→デザート

という、国家主席ばりにとんでもねー日程をガッチリ組んできました。

豫園とは、どんなところなのでしょう。



豫園【よえん】(豫园【yùyuán】)
豫園自体は明の時代に造られた古式庭園で、豫園を囲むように観光地化された商業エリア“豫園商城”、そして一帯を見守る城隍廟があります。
さらに、この一帯は旧上海城。上海租界時代に諸外国の影響を受けなかった中国人居住区も存在します。


詳細は後述しますが、
以上のように豫園内は非常に広く、見所満載でございまして、
豫園内を歩きながら素直に感想を言ってみました。


「これのどこが小さいのだ?時間足りないくらいなんじゃねえかキミ」



「ここは中国人にとっても観光地だから、わたしも観光客なの!よく知らないわ!」


「………」



そんな豫園を少しだけ紹介します。



地下鉄10号線・豫園駅を出て少し歩くと古代中国江南の建物がずらりと並び、このワクワク感は例えようがありません。当時、新年を迎えそして春節前ということもあり大変な賑わい。




『豫園新春民俗芸術灯会(ランタン祭り)※2月10日〜27日』の準備中で、
ちょうど豫園商城の福佑路側入り口に巨大な灯籠設置の工事をしていました。
聞くところによると入場制限がかかるほどの大盛況ぶりだったとか。
開催前に上海に行って、終了後にブログ書くってのもアレなんですが…




開催準備中の昼(開催中の夜は素晴らしいでしょう!)とはいえ、いろいろな形の提灯・灯籠が並ぶ様子は見てとても楽しいです。







豫園、といえば小龍包の本家と言われる『南翔饅頭店』ですが、
「有名、ってだけで美味しいかどうかは別の問題でしょ?」という問いに彼女も
「まー、そうだと思う」とドライな会話をして素通り。

また、有名な物として彼女から『五香豆(城隍庙五香豆)』を紹介されましたが素通り。

我々は“観光地”で“有名”なものには懐疑的でございます。

実際、私は中国で食べて一番美味しいと思ったものは、彼女の母親が作った粽子(ちまき)なのです。



南翔饅頭店を素通りして、でも、何か食うか、ということで彼女に勧められたのが松月楼。
正確に言うと、松月楼は精進料理の店で、その横にある小吃。屋台のような路面店。

旧校场路を方浜中路方面へ、左側(豫園側)を見ながらずーっと歩いて行けば見つかるはずです。



『海棠糕』というお菓子。
海棠【hǎitáng】とは中国原産の落葉樹で、日本ではバラ科リンゴ属の“ハナカイドウ”と紹介されていますが、このお菓子に近いと思ったのはバラ科木瓜属の“贴梗海棠”ですね。糕、は言うに及ばず。

手に取って見た目は日本人なら誰でも見た事のある、今川焼きや大判焼き。中身もそれら同様“あんこ”ですが、とろりとしていて、さながら蜜のよう。“花”の部分はサクサクしたカラメル。松の実か何かナッツ類が散らしてあって、食感も楽しい。
ひとつ5元というのは微妙に観光地価格なのかもしれない、と思いますが、それでも食べてみる価値はありますよ。

もうひとつ、素菜包が人気らしいのですが、この日は売り切れ終了。残念!


そして『豫园』へと足を踏み入れるわけですが、
こちらは、もう、素敵過ぎて写真たくさんありますので次回。



拍手[1回]


2013/03/03 13:44 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|豫园②豫園散歩〈1〉
2013年1月30日



豫园商城をぶらぶら歩いた前回、今回は豫园の中の様子をご紹介します。
この豫园がそれはもう素敵な場所でして、写真がたくさんございますので数回にわけて。


入園には大人料金で30元。
拝観料的な値段にしてはそこそこの値段です。
チケットと園内ガイド(日本語での紹介文有り)を売り場でもらって、
入り口で係員に渡して半券取って入園。

ちなみに、豫园に関して前回書いた通り、彼女が「豫園小さいから時間要らない」という話に「ああそうなんだへー」くらいの、まるで観光する気無しで出掛けたので、もちろん、これが◯◯という建物である、などという解説出来ませんのであしからず。
“豫园をただひたすら歩いた”のです。
すっげー優雅ね。
と、
いう事がなんだかアホらしく聞こえるでしょうが、
園内の人達、みんなそんな感じなのです。



写真、クリックで拡大してご覧ください。
みなさんのくつろぎっぷりったらもう、昼寝でもしてやろうかと思うくらい。
しかし、それも素敵な庭園であるからこそなのでしょう。
子供連れの家族や、カップル、若い旅行者の団体、
みなそれぞれ思い思いの時間を過ごしており、そういう空気も相まってとても居心地の良い空間です。



↓ ちょっと加工して雰囲気出してみました




ただの道だってこんな素敵。




今回はここまで。
次回も豫园をぶらぶらします。


拍手[1回]


2013/03/09 12:02 | Comments(0) | 上海2013年

<<前のページ> | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]