烏鎭西柵景区の民宿に荷物を降ろして身軽になるや、早速散策に出た我々。
活気のある大通りに、ライトアップされた古代中国の街並、水路には舟が往来。さながらお祭りのよう。
上の写真は日がとっぷりと暮れた頃のもので、散策に出た時間帯は記念撮影ポイントらしく、順番待ちをする人だかりで騒がしいくらいでした。
もちろん、のんびりとした場所もあります。
広場では露天映画の上映。
抗日戦争っぽい雰囲気でしたが…
途中にはコンビニ的な商店もあります。
スナック等の軽食から歯ブラシなんかのお泊まりセット関係も揃っていました。
コンビニ系はいくつか点在しています。
ちなみに景区内には24時間営業の薬店もありますので、必要なものはある程度揃うと思います。
美しい烏鎭の景色にすっかり魅了され、時間を忘れていた我々。
時刻は20時になろうかというところ。皆、民宿の食事を楽しんでいました。
※飛び込みでも材料があればどの民宿でも食事をすることが出来るそうです。
夕飯に何か良いところはあるだろうかと相談すると、どうやら彼女は目当ての店があるようで、お任せすることにしました。
しかし、あっちっこちそっちこっち地図とにらめっこしながら、行けど戻れど店が無い。
探し疲れた果てに、ポツリと彼女はこう言ったのです。
「肉まんの店だからごはん食べるところじゃない」と。
なん…だと…
「キミはじゃああれか、ごはんを食べる場所を探さなきゃならんのに、肉まんの店を探していたってのか?おおそうかじゃあ肉まん10個食うぞ俺は」
半ばヤケクソになりながら今一度探してみた後、営業時間が終わっているのではという結論に達し、悲壮感でお腹いっぱいな私に追い打ちをかけるかの如く彼女から、この時間はもうごはん食べる時間ではない、との実にありがたいお言葉を賜る。
「そういう事はもっと早く言ってくれ…」
「だって肉まん食べたいって言ったじゃん」
「はあ?」
清々しいほどトンチンカンな会話に閉口しながら歩いていると、なるほど確かに食事をするような店は暖簾を外し、営業中の店はどれも食後にちょっとお茶するようなカフェばかり。
結局大通りの端っこまで歩き倒し、そこで見つけた台湾料理の店に落ち着きました。
そこから見える白莲塔(寺)は我欲と煩悩だらけだった我々の頭を冷やすに十分過ぎる佇まいでありました。
帰り道、
ここはいったいどこなんだと混乱するほどの賑わいを見せる酒吧を発見。謎の風景ですねもう。
すでにアルコールは入っていましたが、その賑わいにもう少し酔いたい気分にさせられました。
しかし、人の往来が無くなった静かな大通りを歩くにつれ、やはり静かな夜を楽しみたいと、涼しい夜風に酔いを覚ましながら民宿に戻ったのでした。
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