『一起去跑步』3回目。
過去記事は〈1〉と〈2〉を参照。
台湾のバンド宇宙人“Cosmospeople”新MV『一起去跑步』で走っている人は誰なんでしょね、の第五棒、邱彦翔[qiū yàn xiáng]。※辞書引くとどんだけ縁起の良い名前なんだと感心します。
邱彦翔は主にCMやバラエティ番組で活躍されているタレントさんで、テレビドラマや映画にも出演。全联先生と呼ばれていて、これは詳しくは知りませんが台湾の大型スーパー“全联福利中心(Pxmart)”の顔ともいえる存在であるからと想像に容易い。
台湾の豆豆先生(Mr.ビーン)とも言われているそうで、そういえば顔が似ているような。
個人的にはケヴィン・スペイシー臭もします。
百度百科によるとMVへの出演は大陸でも絶大な人気を誇る台湾のロックバンド五月天“Mayday”の《第二人生》と、そして台湾の歌手である孙淑媚[sūn shū mèi]の《煞》ではラップ部分を担当して歌も歌っています。
【五月天“Mayday”《第二人生》】
たとえ言葉が分からなくても強いメッセージを与えてくれる良MV。これは邱彦翔の存在感がかなり大きい。彼の演技に鳥肌たちっぱなし。
一応調書を取るものの、とうもろこしを買い込んでかじりつく下りは、いろんな方向からの感情が込み上がってきて涙が出る。
【孙淑媚《煞》】
こちらフルコーラスではなくラップ部分のみで失礼します。
宇宙人のMVでは《太空警察》に出演。ターミネーター2のパロディ部分で「先生!」と駆け寄る魏胖に「你認(认)错人了(人違いだ)」とクールにキメています。
【宇宙人《太空警察》】
こちらのMVは抜群の台湾クオリティ。いちいち芸が細かい。この雰囲気を意図的に創り出すのは相当のセンスがなければ無理でしょう。
前回“気の抜けた炭酸飲料”と比喩しましたが、要するに、「抜群に美味しい気の抜けた炭酸飲料を作れるか」という情熱。
《太空警察》非常に面白いMVであり、邱彦翔の存在感もじっくりと楽しめる作品ですが、百度百科にはその経歴の記載なし。
聞くところによると、宇宙人は大陸では認知度は低く、亚马逊(Amazon.cn)でも取り扱いは2009年のアルバムのみで新譜の予約なし。新譜は台湾版予約限定だからかな。
台湾の大手インターネットショッピングサイト“博客來”にはもちろん取り扱いあり。
少々おむづかりでございます。
日本ではクイックチャイナで予約購入可能。こちらのサイトは総合的に優れたサイトと思われます。
余談ですが五月天“Mayday”を百度百科で見てみますと、吉他手(ギタリスト)石头のリンクが完全に石头になっていて好感度アップ。プロモーションだとしたら中々のセンス。
もちろんちゃんと3番目に「五月天吉他手」とあります。2番目が石田彰という…中国のアニメ人気を伺わせますなあ…
※上記リンクは五月天のリンクです。石头をクリックしてその衝撃をお楽しみください。
宇宙人の新MV紹介のつもりで始めた【(台湾)宇宙人“Cosmospeople”『一起去跑步』】全3回ですが、最終的に全联先生紹介になってしまいましたね。
今後も台湾のみならず中国語圏の素晴らしいアーティストを紹介しますのでよろしくお願いします。
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