ビールに続いてラーメンです。
中国のらーめんは拉面と言い、『拉』は引くの意。かん水を使ったコシのある日本のらーめんとは違い、生地を伸ばして伸ばして麺『面』にします。食感は“そうめん(煮麺)”に近い。
それなのに日本のいわゆる麺は“中華麺”という名称で売られているのは不思議ですね。
スープは基本的に盛られている具(野菜類は除く)で作られています。牛肉拉面だったら、牛肉が盛られていてスープは牛骨・牛肉を煮込んだ出汁で出来ている。
具は別皿、という場合も多い。
値段は一杯ピンキリですが10元前後。だいたい100円〜300円。
今のところ上海と杭州のみで、中国国内のインターネットの口コミ頼りに食べてみて美味しかったところを紹介。
中国で“ラーメン屋(専門店)”は“面馆【miàn guǎn】”といいますので、安く手軽に食事をしたい場合はこの2文字を探してください。
※トップ画が現在のベスト(乌镇)ですが口コミ全然関係無くなんとなく立ち寄ってみたら美味かった羊肉のラーメン。中国では本当に珍しいコシが強く噛みごたえのある平打ち細麺に、クセの強い羊肉を飲み干せる程に炊き込んだスープ。葱と唐辛子のアクセントも合わさってまさに病み付き。場所忘れたんで思い出したら修正します。
ではその他。
ちなみに今までの記事で店自体は紹介しているので併せてご覧下さい。
1.片儿川【piānr chuān】@楼外楼【lóu wài lóu】
実際に食事をしたのは別館(らしい)。
片儿川は杭州の名物、杭州らーめん。
スープは野菜出汁に醤油で味付けした程度の薬膳スープみたいな雰囲気でとてもあっさり。
まさに浙江料理のらーめんといった具合でとても美味しい。
2.虾仁爆鳝面@奎元馆【kuí yuán guǎn】(解放路总店)
虾仁【xiā rén】=エビのむき身
爆鳝【bào shàn】=ウナギ(鳝)を油通しして炒め(爆)たもの
うなぎ出汁らしいのですが臭みは無く、薄い魚貝スープという感じ。エビが「これ絶対解凍だろ…」で少々残念。
虾仁炸酱面(炸酱【zhá jiàng】)=エビ入りジャージャー麺も食べてみました。
味は、エビが入ったジャージャー麺でした。
そのまんまです。
3.大肠面【dà cháng miàn】@大肠面
ここは上海泰康路(田子坊)へ行く前に立ち寄った面館。
とても良い雰囲気。
上海の観光地のメッカ新天地と豫園の間(老西門駅)にありながら観光客が向かうような場所でなく、地元の人や口コミを見て来た上海っ子達で賑わっている様子。
外の、隣接するコンビニの前まで臨時でテーブルと椅子を出してお客さんに対応していました。
これだいたい上海の相場。値段はやっぱり上がってるそうです。
小さく“二两/碗”て書いてあるので一杯100グラムでしょうか。食べた感じもっとボリュームを感じましたね。(麺増し1元/半玉)
相席のおじさんが食べきれず残して席を立つのを尻目に私は2杯完食。
4.敦煌楼兰州清真牛肉拉面
画像見辛くてすいません。
こちらは上海最終日の朝に行ったお店。
敦煌楼兰州清真牛肉拉面【dūn huáng lóu lán zhōu qīng zhēn niú ròu lā miàn】強引に日本語にすると、
とんこう軒蘭州イスラム牛肉らーめん。
蘭州拉面の最大の特徴は麺のコシ。
例えるなら博多長浜らーめんのヤワくらいの感じ。じゃあ他がどんだけ柔らかいんだよ、とツッコミたくなりますが、そのあたり体験しに是非中国へ行って食べてみることをオススメします。
似ているもの、近いものはありますが、
中国式らーめんは(本格中華料理店でも)日本には絶対に存在しないし、日本式らーめんは(日本式と書いてあっても)中国には絶対に存在しません。
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