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2026/04/05 18:26 |
3日間上海後記
2013年1月29日、
上海にいる彼女から「来るっつってたけど来ねえのか、どうなってんだ」

「す…すいません…」

というわけで降り立った毎度おなじみ東浦浦東空港。
到着時刻を日本時間で伝えてしまったため、
時差分1時間前に到着ロビーに出て、迎えに来て待っている予定の彼女を迎えられる側が待って迎えるという感動的再会。

連れて行きたい店がホテルの近くにあるとのことで、地下鉄2号線で一気に娄山关路駅へ。
毎回思いますが虹橋空港利用したい。

駅から出て少し歩き、古北路を吴凇江方面へ行った左手にその店はありました。
纪州豚骨酱油拉面』という店です。




日本から上海に来てまず始めに和歌山のご当地ラーメンを食うという、どうにも腑に落ちない、この現象に何らかの意義を求めて店の戸を開けると、
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
と、完璧な日本語で応対されて驚いた。

ラーメン屋を想像してましたが、店内の内装もお品書きも、ダイニングバーという感じ。
串焼きメニューには“砂ずり”や“ぼんじり”まで。
肉類の種類やその味は日本より良い。
深夜の定食なんかもあって、帰宅が遅くなる人達には有り難い存在でしょうね。

とりあえずビールで乾杯。



アサヒのグラスなのはご愛嬌。
日本語では“キリンビール”なわけですが、中国語では“麒麟啤酒”となるわけで、
こちらの表記にした途端に中国古代の伝説上の神獣のビール…という雰囲気が出てくるから不思議です。
味はあいかわらず薄いですが。

さて肝心のラーメン。



特に感想は無いです。普通です。


それにしても、
日本語の対応、日本語表記のお品書き。
店の周辺は日本人が多そうな雰囲気だったし、需要に合わせたもの、という事になるのでしょうが、
例えば自分が上海で日本料理の店やってたとして、日本人ばっかり集まる店になるのなんて嫌だなあ、と思ったりして店を出たのでした。

店員の女性達は皆忙しくしていて、彼女達が店の雰囲気を作っているな、という印象でしたね。男性達はなんだかぼんやりしてて、何ですかねあれ。


※今回から中国語版も同時に公開。
あくまでも学習ついでという事をご理解頂き、間違い等ご指摘お願いします。
間違い多過ぎる場合は温かく見守ってください…

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2013/02/06 20:29 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|上海で焼きそばを
2013年1月29日


紀州豚骨醤油拉麺店を出て、ホテルまでタクシーを使う?と気を遣ってくれましたが
街を眺めながら並んで歩く、という事を大切と感じて歩き出します。

今回(も)上海を訪れた目的は彼女に会うためで、加えてずいぶん急ごしらえ且つ身軽な旅支度。
到着が遅い時間でしたので、昼間賑やかな地下鉄内は静か。(日本はいつも静かで気味悪く感じます)
さらに街に出て早々日本料理屋と、上海に“旅行”しに行く感覚も無ければ来た実感も無く(上海に着いてから海外旅行保険契約してない事に気付くほどに)、少し歩けば実感も湧くだろうという思惑もありました。
しかしながらこの娄山关駅周辺の、日本人向け(?)の店の多さに興がそがれるのです。

そこに現れたのがいくつもの屋台。
街を歩けば屋台にぶつかる。やはりここは中国・上海なのです。
ぎっしりと山のように積まれた食材に囲まれた小さなコンロから吹き出す、力強い炎に鍋を押し当て、ぢゅうぢゅうと立ち昇る香り。
無造作に置かれた椅子とテーブルで皆うまそうに料理を頬張っています。





上海に行く事が決まってから何を食べようか考えていた時、上海ナビさんの記事『上海焼きそば(上海炒麺)大解剖!』を読んで、食べたいと告げていたのを覚えていてくれた彼女は「焼きそばあるんじゃないかな」と屋台を覗き込む。

当初、焼きそばが置いてある店に行く予定でしたが、
「上海焼きそばなんて聞いたこと無い。焼きそばなら屋台が一番美味しい」
という、上海ナビさんが“「上海」と名のつく名産”と紹介した記事完全否定の一言でボツになっていたのです。

食事をしたばかりだったので持ち帰りにして、ホテルで食べることにしました。




確かにうまい。
そして満足のボリューム。これで6元(約100円)。
ソース焼きそばではなく、醤油と味付け。スパイスのすんばらしく良い香り。野菜炒めに大量の麺が入ってる、と言えばイメージしやすいかもしれません。


成田空港でうどん食った私、麺ばっかたらふく食って上海初日の夜を終えました。

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2013/02/18 08:40 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|艾平榭・エピシェール
2013年1月30日

なんとなーく寝坊。なんとなーくダラダラと身支度。
清掃のおばちゃんから「掃除しにきたヨ〜」なんっつってせっつかれつつ出発。
部屋の設置型ドライヤーとトイレの調子が悪く、フロントに行くと対応してくれた方日本人でした。直ったか否か、今後のブログにて。

さて、朝食、というかほぼ昼食に向かったのが日系ホームベーカリー《艾平榭(エピシェール)》。日本でも数店舗あり、淮海西路にある美食店街“新淮海坊”に入った上海1号店。

ホテル(銀河賓館)から散歩しながらまずは虹橋路駅へ。
多種多様な商店、古いアパート、建設中の巨大なビル、大学もあるので学生街のような雰囲気もあって、まばたきをする度に景色が変わるような、彩りに満ちた通り。
虹橋路駅付近では昼休み中のタクシーで埋め尽くされていました。なんでも、運転手に人気の店があるのだとか。

新淮海坊は駅からすぐです。
施設内は人通りが少なく、ずいぶん寂しい…と思いましたが、出入りはまあまあでしたので昼食を済ませてすぐ移動する人が多いのでしょう。平日でしたし。

艾平榭(エピシェール)は広場を見渡せる好立地。
写真を撮ってくるのをすっかり忘れていて…写真これだけですが…

【外観】


【入り口】





テラス席以外にも、店内に小さいカフェスペース(日本でもケーキ屋さんでたまに見るあの感じ)。
そしてパンの他パスタ・ピザ・ケーキ類、時間帯によってセットメニューもあり、軽い食事や休憩など様々なニーズに応えられるようになっています。

パンは宝石や時計が展示されていてもおかしくない雰囲気を放つ、個別に区切られた透明な箱の中に綺麗に陳列されていて、店内から見ることが出来る厨房で作ったものがそこに運ばれます。

日本では庶民のパン代表の“あんぱん”や“カレーパン”までもが、その美しいショーケースの中に陳列、否、もはや鎮座。
そしてテラス席にて、大きい純白の皿に置かれたあんぱん・カレーパン・クリームパンにフォーク付き、という素晴らしくシュールな光景の連続。
こういうものから新しいものが生まれるのであろうと思いながら普通に手で掴みました。
カレーパンはかなり好みの感じでしたね。
そもそも、日本の外から来た文化を日本化したものを中国に持ってゆくというオルタナティブ感がすでに面白い。


全体通して正直な感想は、
ここはパン屋なのか、カフェなのか、ホームベーカーリーでありたいのか、高級志向なのか、フォーカスの定まらないコンセプトを無理矢理ブランド化している感じです。
はっきり言って、何故パスタやピザがあるのか分からない。パスタやピザに代えても堪え得るパンを考えた方がずっと面白いのに。パン屋なんだから。
味は個人的には物足りませんが、確かに感じるホームベーカリー。
イチオシという食パンを試食させて頂きましたが、おいしかったです。

スタッフが書いた手書きの看板やポップ、チラシは見てとても楽しく、懸命に働く彼らを応援したくなりました。
ゆっくり落ち着いて過ごせて、それでいて楽しいお店。そんな感じですね。
ちょっと覗いて見てみると楽しい発見があるかも。
皆さん是非立ち寄ってみてください。



日本と中国の味覚、日本式サービス、
彼女といろいろ議論を交わしたので別の機会に改めて書きたいと思います。




新年新品、小蛇〜
これは美味しかったなぁ。


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2013/02/20 11:30 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|爱天空(ハートブレッドアンティーク)
2013年1月30日


艾平榭(エピシェール)でブランチをした後、豫园へ移動したのですが、パンつながり、ということで今回は豫园の後に行った爱天空(ハートブレッドアンティーク)を先にご紹介したいと思います。

ハートブレッドアンティークは日本では“マジカルチョコリング”(旧・天使のチョコリング)で知られた人気のパン屋さん。
いつのまにやら上海に出店していたのですね。

中国名は爱天空。
まあ、確かに発音はàitiānkōng(アィティェンコン)なのでアンティークと聞こえなくもないわけですが、それにしてもアンティーク感ゼロの爽やかなネーミング。
人民広場、福州路にあり(普陀区の百联中环购物广场にも店舗有〼)、豫园から近いので歩いて行きました。
上海は地下鉄便利ですが、徒歩20分くらいなら歩くべきです。古代中国から庶民的な街並、活気ある市場、西洋建築、歩くたび景色が変わります。


さて、こちらが爱天空。入り口。
良く見ると『HEART BREAD 爱天空』になってるので『ハートブレッドアィティェンコン』なんですねぇ〜なんだかトランスフォーマーみたい、…だと、悪の軍団になってしまうか…



日本の店舗とだいたい同じですね。レトロ感が可愛い。電球が抜けてたり点いてなかったりするのはご愛嬌。
艾平榭同様、写真撮るの忘れていて店内撮ってません…

ざっくりと、
広いレジカウンター、店内テーブル席5席(だったかな?)、これで店内の半分を占めてます。
残り半分は売り場。壁沿いにパン、やはり綺麗なショーケースに入っていて、下駄箱開けるように扉を開いて中のパンを取ります。そしてマジカルチョコリング。こちらは日本と同じ、目玉商品ということで広い売り場面積。
中央にはバゲット類。それから、とろ生ドーナツやヨーグルト系の冷蔵商品。

日系のパン屋はどうしてこう、わざわざ通路を狭くする陳列方式(というか内装?)にしてるのだろうかと不思議に思います。
高級感はあるのでしょうが、大人2人並んだらもう人が通れない程の狭さをパン乗っけたトレー片手に歩き回るにはちょっと厳しいですよね。
さらにパンは扉を開けないと取り出せないという。

普通に平置きで、ごろごろ置いてある方が好きですね。パンがずらりと並んでいる様子は外から見ても楽しい。

銀座のハートブレッドはその点、店舗の狭さを克服した上手いつくりになってますよね。
レジまで一直線、売り場に所狭しとパンが敷き詰めてあって、行列になればなるほど客はついでに2つ3つと買ってゆく。
商品棚挟んで製パン工房があるから商品補充で客とぶつかる事もありません。
入り口と出口が同じなので帰る時は大変ですけど…


と、そのくらいにして、
今回選んだのは、あんぱん、マジカルチョコリング、そして蛋挞!(エッグタルト)。
ドリンクはエスプレッソ。



蛋挞でメシ3杯食える自信があるほどの蛋挞好きであります故、蛋挞には少々うるさいですのよ…呵呵…と食べてみましたが、杭州西湖のケンタッキーで食べた蛋挞のがうまかった。
エスプレッソは、エスプレッソの量はそのままにMサイズのカップだもんだから、フタ開けて見て、もう飲み終わっちゃったみたいな雰囲気出てて涙目。
あんぱん普通です。
うーん、基本、中国で作るパンは“しっとり感”ないですね。
そういうわけでマジカルチョコリングも、“食パンにチョコつけたやつ”に。

ちなみに、あんぱんは中国では“小仓豆沙包[xiǎo cāng dòu shā bāo]”
しゃぉつぁんどうしゃぁばお。

それ!ゆけ!しゃぉつぁんどうしゃぁばおちゃぉれ``ん!!


マジカルチョコリングは、魔幻巧克圈[mó huàn qiǎo kè quān]なる北斗神拳のなにかのようなヴィジュアルに。

「我一生没有丝毫悔恨!」
言ってみたいもんですな。


あれ、何の話してたっけ…

ま、また次回…



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2013/02/22 10:53 | Comments(0) | 上海2013年
3日間上海後記|豫园①豫園商城の甘いやつ
2013年1月30日

艾平榭(エピシェール)でブランチをした我々は次の目的地、豫園へ。

上海に行く前、「豫園と新天地、まだ行ってないから今回は行こう」と伝えたところ、
彼女曰く「豫園小さいところだし、新天地も。そんなに時間必要ない」らしく、
この日(30日)の予定として

艾平榭→昼ご飯にラーメン→豫園→爱天空→新天地→晩飯火鍋→デザート

という、国家主席ばりにとんでもねー日程をガッチリ組んできました。

豫園とは、どんなところなのでしょう。



豫園【よえん】(豫园【yùyuán】)
豫園自体は明の時代に造られた古式庭園で、豫園を囲むように観光地化された商業エリア“豫園商城”、そして一帯を見守る城隍廟があります。
さらに、この一帯は旧上海城。上海租界時代に諸外国の影響を受けなかった中国人居住区も存在します。


詳細は後述しますが、
以上のように豫園内は非常に広く、見所満載でございまして、
豫園内を歩きながら素直に感想を言ってみました。


「これのどこが小さいのだ?時間足りないくらいなんじゃねえかキミ」



「ここは中国人にとっても観光地だから、わたしも観光客なの!よく知らないわ!」


「………」



そんな豫園を少しだけ紹介します。



地下鉄10号線・豫園駅を出て少し歩くと古代中国江南の建物がずらりと並び、このワクワク感は例えようがありません。当時、新年を迎えそして春節前ということもあり大変な賑わい。




『豫園新春民俗芸術灯会(ランタン祭り)※2月10日〜27日』の準備中で、
ちょうど豫園商城の福佑路側入り口に巨大な灯籠設置の工事をしていました。
聞くところによると入場制限がかかるほどの大盛況ぶりだったとか。
開催前に上海に行って、終了後にブログ書くってのもアレなんですが…




開催準備中の昼(開催中の夜は素晴らしいでしょう!)とはいえ、いろいろな形の提灯・灯籠が並ぶ様子は見てとても楽しいです。







豫園、といえば小龍包の本家と言われる『南翔饅頭店』ですが、
「有名、ってだけで美味しいかどうかは別の問題でしょ?」という問いに彼女も
「まー、そうだと思う」とドライな会話をして素通り。

また、有名な物として彼女から『五香豆(城隍庙五香豆)』を紹介されましたが素通り。

我々は“観光地”で“有名”なものには懐疑的でございます。

実際、私は中国で食べて一番美味しいと思ったものは、彼女の母親が作った粽子(ちまき)なのです。



南翔饅頭店を素通りして、でも、何か食うか、ということで彼女に勧められたのが松月楼。
正確に言うと、松月楼は精進料理の店で、その横にある小吃。屋台のような路面店。

旧校场路を方浜中路方面へ、左側(豫園側)を見ながらずーっと歩いて行けば見つかるはずです。



『海棠糕』というお菓子。
海棠【hǎitáng】とは中国原産の落葉樹で、日本ではバラ科リンゴ属の“ハナカイドウ”と紹介されていますが、このお菓子に近いと思ったのはバラ科木瓜属の“贴梗海棠”ですね。糕、は言うに及ばず。

手に取って見た目は日本人なら誰でも見た事のある、今川焼きや大判焼き。中身もそれら同様“あんこ”ですが、とろりとしていて、さながら蜜のよう。“花”の部分はサクサクしたカラメル。松の実か何かナッツ類が散らしてあって、食感も楽しい。
ひとつ5元というのは微妙に観光地価格なのかもしれない、と思いますが、それでも食べてみる価値はありますよ。

もうひとつ、素菜包が人気らしいのですが、この日は売り切れ終了。残念!


そして『豫园』へと足を踏み入れるわけですが、
こちらは、もう、素敵過ぎて写真たくさんありますので次回。



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2013/03/03 13:44 | Comments(0) | 上海2013年

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